<正法舘の稽古体系について>
正法舘では、年齢・性別にかかわらず、どなたにも安心して稽古が出来るよう、安全に配慮した稽古内容になっています。
はじめに礼、返事、立ち方、拳の握り方などから受け、突き、蹴りなど空手の基礎の動きを学びます。
「移動稽古」、受け返しを学ぶ「セルフディフェンス」、型なども徐々に学んでいきます。級が上がると、相手との攻防を想定した「基本組手」、相手と学ぶ「約束組手」、そして自由に行う「自由組手」というように稽古していきます。
段階的な稽古を経てから組手を行うことでお互いに怪我をしない、させない安全な稽古が出来るようになるわけです。
正法舘では無防具の組手と相手に怪我をさせないようにセイフティ(防具)を付けての組手または寸止め組手を行います。
正法舘は少人数で親身な指導と活気ある指導で一人ひとりの個性を伸ばします。
真っ白な何も情報のない白帯さんには、一番良い指導を注ぎ込まなければならないという指導方針があり、指導者は会長が直接指導を行います。
4歳の幼児でも、初めて稽古する白帯さんも安心して稽古ができるよう、慣らし稽古として行います。
少年部の稽古に少しずつ入れるよう、また集中力が続かない幼児でもできるよう、細かい休憩をいれながら行います。
<ご父兄にお願い>
小さなお子さんは、一番の味方・一番の頼りになるのは親御さんです。
まだまだ区別のつかない年頃ですので、一番に覚えてほしいことは、「ここは道場だよ」ということ「今は稽古中だよ」ということです。
上手下手はまだまだ先の話です。
楽しく元気に稽古に参加してもらうために、最低限のお約束として、稽古中は指導員・事務局にお任せください。
少し心を鬼にして、道着の帯が外れても、転んで泣いても、「稽古中だよ」と中に戻してください。
ご協力をお願いいたします。
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